欧州サッカーチャンピオンズリーグ決勝
毎年白熱するヨーロッパチャンピオンチームを決めるチャンピオンズリーグは全世界が注目するサッカー界きっての大イベントです。決勝戦の視聴率はユヴェントス対レアルマドリードの試合でスペイン国内テレビ視聴率は58・21%で、約1300万人がテレビ観戦をしました。これはスペインでは2017年の最高記録の数字です。約半数以上の人間が
釘付けになった象徴で欧州のサッカーの関心度の高さが如実に表れています。この経済効果は73億円と発表されました。決勝戦は町に20万人が駆け付け、ホテル関連・レストラン・デリバリーと大忙しになり多くのお金を使います。
また決勝戦に勝ち残ったチームで優勝チームには13億4000万円、準優勝は8億3000万円が配当金としてチームに加算されます。準優勝したユヴェントスはUEFAから与えられる賞金とテレビ放映権で134億円の収益を手にしました。放映権・チケット高騰代・スタジアム周辺の飲食店売上・グッズ収入で多額の収益をもたらす夢の戦いは非現実と思ってしまうくらい次元の違う世界です。90分間の試合でこれほどまでに注目とお金を生む欧州サッカーのスケールの違いに唖然とするばかりです。来年はどこのチームが勝ち残り、大金を手にするのでしょう。